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大野智「僕にとって間違いなく、嵐のメンバーは一生のつながり」【ほぼ全文起こし】 - フジテレビュー!!

嵐の大野智と櫻井翔が10月29(木)、都内で開催された「2021年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した。

年賀状コミュニケーションパートナー6年目となる嵐。29日より全国で順次オンエアされる新テレビCM「つながる人」篇では、嵐はセリフなしで、年賀状を書くしぐさ、読む表情、ちょっとした身のこなしで、年賀状を通じて人と人がつながっている様子をエモーショナルに表現している。

ここでは、会見の模様をほぼ全文起こしでお届けする。

――お2人に一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。

大野:皆さん、こんにちは。大野智です。本日は、私の母ちゃんの誕生日でこざいます。

櫻井:おめでとうございます!(笑)

大野:ありがとうございます!(笑)この場に立てて光栄です。本日はよろしくお願いいたします。

櫻井:櫻井翔です。個人的には特にないですけど(笑)、年賀状の販売開始とのことで、いろいろお話しできたらと思います。よろしくお願いいたします。

――2020年はさまざまなことが起こり、私たちを取り巻く環境が一変しましたが、お2人はこの1年どんな風に過ごされましたか?

大野:今年はこういう状況になってしまって。自粛期間中は、最初の1週間は何もしなかったんですけど、個人的に個展があったので、3ヵ月くらいずっとこもって絵を描いていたので、充実はできました。

櫻井:皆さんそうだと思うんですけど、実際に会ってお話をしたり、打ち合わせしたりできない中、僕は結構、メンバーと打ち合わせをビデオ通話でやることがあって、新鮮でした。

それこそ、メンバー5人でコンサートの打ち合わせをした時に、大野さんは作業場にいて。後ろに絵がたくさん並んでいて、アーティストが今まさに作業してる最中でした。そんな時間は、25年やっていて今までになかったので、すごく新鮮な発見ではありましたね。

――ファンの方たちに対しては、どんな思いを持って、この1年活動されてきましたか?

大野:そうですね。本来やろうとしていたのになかなか出来ないこともあったんですけど、こうなってしまったらしょうがないと、自分の中で切り替えました。5人で、その中で何ができるかということを、散々リモートを含めて話し合って。その中でやってきたことを、たくさんできた感じではあります。まだ引き続きですけどね。

櫻井:「つながる」ということで言うと、今までは実際につながっていたんだなというのを感じる機会が多かったですね。レギュラーのテレビ番組の観覧の皆さまがいらっしゃらないことや、コンサートのスタッフさんがいらっしゃらないこととか、実際に会うことでつながっていたんだなと痛感しました。

でもその一方で、嵐のワクワク学校をオンラインでやってみたり、(YouTubeチャンネルで)紙芝居をやってみたりとか、ファンの方からリアクションを直にいただく機会も多かったんです。実際に会えるのはもちろんですけど、会えなくてもつながれるんだなと実感した年でもありました。

「2021年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した(左から)嵐の大野智と櫻井翔
左から)大野智、櫻井翔

――毎年、この時期に年賀状のキャッチフレーズが発表になっていますが、昨年のキャッチフレーズは覚えていますか?

大野:(ドヤ顔で)「一言が、愛になる。」です。

――さすがです!櫻井さんはそのメッセージに込められた意味は覚えていますか?

櫻井:私は昨年もここに登壇しているので、もちろん覚えてます!誰かのことを思いながら書いてる時間が大切な時間ですし、そのとき添えた一言が言葉以上に価値があるというメッセージでした。ハートのポスもありましたよね。

――では、今年のキャッチフレーズを発表してください。

2人で今年のキャッチフレーズをアンベール。

――今年の年賀状のテーマは、「このつながりは、一生もの」。今年は例年以上に人とのつながりの大切さを感じる1年だったと思います。このキャッチフレーズを聞いた感想を教えてください。

櫻井:今年はより一層、痛感する言葉ですね。直接会える機会が少なくなった今年だったからこそ、大切な人とのつながりを感じられるもの。ステキなキャッチフレーズだと思います。

大野:言われたいですね。これを言われたらうれしいし、すごいいい言葉ですね。

――大野さんが一生もののつながりを感じる言葉は?

大野:まさに、“一生もの”ですけど、ちょっとしたことでも思うのが、友達と会って、「じゃ、また連絡取り合おう」と素直に言えることですかね。そういう言葉はずっとつながっていくんだなと思いますね。軽くても深みがありますよね。

またお正月、年賀状での「今年もよろしく」という一言も、よく考えると、「今年もつながれるんだ」と。単純な言葉に聞こえがちだけど、一生ものだなと感じがします。「今年も」だけで全然違いますよね。

――櫻井さんは、年賀状で一生もののつながりを感じたエピソードはありますか?

櫻井:年賀状こそ感じます。例えば、学生時代の恩師など、直接の連絡先は変わってしまって分からなくなっているかもしれないけど、年賀状でつながっている方々は確実にいるので、そのときのこういうつながりは一生ものだと痛感します。

10月29日より放送される新CMが公開に。

――大野さんが出演するCMでは、「たまにしか会えなくても、一緒に生きている」という言葉が印象的でしたが、この言葉をどのように受け止めて撮影されましたか?

大野:なかなか会えなくても、同じ空を見て、つながってることを考えました。連絡をとれる手段はこの時代多いですけど、空を見たら同じ空が見えてるんだろうな、つながってるなと。それはいいなと思いながら、撮影で空を見ていた気がします。

――櫻井さんが出演したCMでは、「まさかこんな長い付き合いになるなんて」という言葉がありましたが、櫻井さんはどなたを思い浮かべて撮影されていましたか?

櫻井:メンバーですよね。本当にこんなにピッタリというか。多くの人に重なるんでしょうけど、やっぱり自分たちのことに重ね合わせてしまう。すごく胸に響くメッセージでしたね。

美術さんがすごいんだと思うんですけど、撮影した自分の部屋には、僕の好きそうなものが結構置かれていて。自分の部屋しか知らなかったですけど、他のメンバーのを見てもそれぞれの個性が出ていて。

大野:僕の部屋には、最近キャンプするようになってるからか、ランタンが置いてありました。

櫻井:美術さん把握してくれていたんだね。

大野:把握してくれてて。

櫻井:こんなにはっきり分かれるものなんだなと、(CMを見て)ビックリしました。

大野:(CMメイキング映像を見ながら)ほら、青いランタン!

櫻井:ほんとだ。絵も描けるようになってるんだね。

大野:僕の好きな要素が全部詰まってるのよ。

櫻井:ほんとだね。画材もいっぱいあったし。

――大野さんはお部屋が一番印象に残ってますか?

大野:そうですね。でも雪も人工ではありますが、去年なかなか雪に触れてなかったので、すごくうれしかったですね。撮影は結構、平和に終わりました。

櫻井:分かる分かる!(笑)(このCMは)いつもそう。日本郵便さんの現場は穏やかな空気が流れてますよね。

大野:穏やかだよね。撮影も2時間くらい巻いたしね(笑)。

櫻井:ははは(笑)。

大野:穏やかに帰っていきました(笑)。

櫻井:シチュエーション的にも昨年と同じ場所で、手紙を描きながら、唯一言われたのが、「誰かを思い、そのつながりを感じながら手紙を書いてください」。細かいディレクションや指示はなくて、大野が言うように、外の空を見ながらつながっているんだなというのを感じながら、本当に穏やかな空気でしたね。

大野:撮影も巻いたでしょ?

櫻井:めちゃめちゃ巻きました(笑)。いつもお世話になっているスタッフさんなので、いろんなことがスムーズに進みましたね。

――嵐のメンバーに一生もののつながりを感じてもらえるような、今年の年賀状で贈りたい一言を考えてきていただきました。それでは同時に発表をお願いします。

「2021年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席した(左から)嵐の大野智と櫻井翔
左から)大野智、櫻井翔

櫻井:メンバーに贈りたいことですが、「出逢った頃は中学生。25年も一緒にいますね。これからも、ずっーとよろしくです!」ということです。

僕が13歳、大野さんが14歳の時からずっと一緒にいて。その時は、こんな25年も一緒にいるとは想像しなかったですけど。これだけ長く一緒にいると、むしろ先を想像してしまうというか。

本当に一緒の付き合いで、一生ものなんだと想像しながら、これからもずっとよろしくですという。大野さんももちろんですが、他の3人もイメージしながら書きました。

大野:本当に家族以上に一緒にいるので、これは忘れることはない。ずっとと共にしていくんだろうなと、確信になってますよね。

僕は、「これからも変わらず、一生連絡を取り合おう!」。一生連絡とると思うんですけど、それを言葉にしてみたって感じですね。

櫻井:仕事のことはもちろんですけど、なんでもないことでも連絡を実際に取り合っているので、その関係っていうのはずっと変わらないんだろうなと思いますね。

――最後にパネルをつなげて見せていただけますでしょうか?

大野&櫻井:はい。(パネルをつなげて2人合わせて)つながりました!

――「このつながりは、一生もの」投稿キャンペーンを開始します。自分にとって一生大切にしたい相手は誰なのか、年賀状を送りたい相手や気持ちを、Twitter上で投稿してください。櫻井さん、たくさんの方に年賀状を贈りたい相手や気持ちをTwitter上でぶつけていただきたいですよね。

櫻井:投稿していただきたいですね。友達やご家族、会えない時間が今年は多かったと思うので、年賀状を通して、贈りたい方への大きな思いをたくさん投稿してほしいです。

また他の方の投稿を見て、自分もこんな思いが出てきたという方もいらっしゃると思いますし。投稿を観るのも楽しみにしています。

――最後に全国の皆さまにメッセージをお願いします。

櫻井:今年、年明けに帰省できなかったり、帰省は自粛しよういう方も多いかもしれないと思っているので、例年以上に年賀状での思いをより感じ、受け取る側も温かく感じられるのでは。そんな一生もののつながりを感じながら、筆をとって、年賀状を投函していただけたらと思います。

大野:僕ら嵐は20年以上も共に走り続けてきて、僕にとって間違いなく、嵐は一生のつながりですし、これからも年賀状を通して、この5人とつながっていくなと思います。皆さんも年賀状を通して、人とのつながりを大切にしてください。

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