ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

1月13日より、菅野美穂と浜辺美波のW主演ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の放送がスタートした。コメディードラマで突如飛び出した「セックス」発言がヒンシュクを買っている。

主人公の水無瀬碧(菅野)は、〝恋愛小説の女王〟としてかつて一世を風靡したが、今はすっかり落ちぶれて〝オワコン〟になりつつある小説家。大学生の娘・空(浜辺)は筋金入りの二次元オタクで、恋をしたことがない。そんなある日、碧は久々の恋を、空は人生初の恋をしていく…というストーリー。脚本は、朝ドラ『半分、青い。』(NHK)のほか、『ロングバケーション』(フジテレビ系)、『ビューティフルライフ』(TBS系)などを手掛けた北川悦吏子氏だ。

問題発言が飛び出したのは、碧とその幼なじみのゴンちゃん(沢村一樹)が会話をしているシーン。仕事がなくなりかけて落ち込む碧に、ゴンちゃんは「うち、嫁に来るか?」と話しかける。これに碧が「えっ!? ホント!? もらってくれるの?」とノリよく返すと、逆にゴンちゃんは「そんな困ってるの? うちに嫁に来るほど?」とたじろいでしまう。

菅野美穂「セックスしなくていいよね?」

しかし碧は「セックスとかしなくていいんだよね? もう年だし」と話を進めていくため、ゴンちゃんは「やめろって、お前…」と引いていた。

同ドラマは〝トモダチ母娘のエキサイティングラブストーリー〟と銘打たれており、あちこちで番宣がされていた力作。それだけに、家族そろって見ていた家庭が多いようで、突然のセックス発言は

《新ドラマ今見始めたら菅野美穂がセックスとかしなくていいからって言いやがって、親の前で見るの気まずくなった》
《まじで… ドラマ内で普通にセックスとか言うな。お茶の間が凍りつくだろ。ただでさえ寒いのに》
《急にドラマとかでセックスとか言うなよ 家族が見てんねん。気まずくなるわハゲ》
《家族団欒が凍り付いた…》
《マミーとみてるドラマがぁwwww セックスとか言い出した無理死ぬwww》
《ねえ助けてお父さんとドラマ見てるんだけど、全然普通にセックスとか言うし なにまだ深夜帯じゃなくない?》

と怒りの声があがっている。

また、菅野美穂にセックスと発言させたことも

《菅野美穂にセックスって言わせたよ? 面白いでしょ?って意図なの? 面白くないよ!?》
《菅野美穂がでかい声でセックスとかいうのを聞きたくはなかった…》

とヒンシュクを買っているようだ。

「日テレドラマでは、2020年の夏ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)でも、永野芽郁が『東京ラブストーリー』の名セリフをパロって『カ~ンチ! セックスしよ!』と発言したことが問題に。あまりにも唐突な展開だったため、監督・脚本家のセクハラだと批判を受けていましたね」(芸能記者)

もしも浜辺が同じことを言ったのなら、完全に炎上ものだっただろう。

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